1984-03-08 第101回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号
そこで新潟県の中魚沼郡中里村清津峡温泉、この雪崩、これは五人の方々が亡くなりました。まことに痛ましい限りでございまして、御冥福を祈ると同時に、また被災されました人に対してお見舞いを申し上げるわけでございますけれども、いずれにいたしましても、新聞を見まして多少特徴的な問題がある、こう思いまして、実は私ども社会党も調査団を編成して現地に行ってまいりました。
そこで新潟県の中魚沼郡中里村清津峡温泉、この雪崩、これは五人の方々が亡くなりました。まことに痛ましい限りでございまして、御冥福を祈ると同時に、また被災されました人に対してお見舞いを申し上げるわけでございますけれども、いずれにいたしましても、新聞を見まして多少特徴的な問題がある、こう思いまして、実は私ども社会党も調査団を編成して現地に行ってまいりました。
具体的に先ほど来の質問のある中里村の清津峡温泉ですね、これは新聞によりますと、五十六災にも同じ場所、同じように雪崩があったというようなあれが出ておりましたが、我が党の調査団があれしますと、五十六災にはなかったというふうに聞いていますが、あるいは五十三災だったのかなというような話もありますが、その辺。 それから具体的にどういう地形で、どういう状態だったか、ひとつ担当庁の方からお答えをいただきます。
時間が限られておりますので、いろいろと承りたいことはたくさんあったのですが、林野庁、清津峡温泉の雪崩の発生をしたところは資料によりますと国有林でありまして、第百三林班土砂流出防備保安林になっておって、上信越高原国立公園、国の指定の名勝天然記念物になっておるということであります。
この中里村、先ほどから何度も出ております清津峡温泉の雪崩のあったところでございます。村長さん初め村民の皆さん方が大変な、不眠不休の闘いで救済活動を行われまして、またその後の対策を講じておられるようでございます。五名の犠牲者が出たことは私も非常に残念に思ったわけでございますが、この中里村のその後の対策はどうなっているか、雪崩の現場のことにつきましてお伺いしたいわけでございます。
ことしは幸か不幸かと言われるんですが、ことしの雪だって清津峡温泉で雪崩がわっと来たんで、何だか新聞にもちょっと出て、政府も慌てて災害対策本部なんて——あれ雪崩でもなかったらつくられないんじゃないかと思うくらい。そこのところはひとつ認識を改めてもらいたい。雪を取り除く仕事は大変なことなんですよ、これ本当に。